医療法人社団 慈恵会 新須磨病院

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脳神経外科

脳卒中 ~脳梗塞・脳出血・くも膜下~

脳神経外科

杉原 正浩

2025/08/19
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脳卒中とは?

脳卒中とは、突然に脳の血管が詰まったり破れたりすることで、脳が障害を受ける病気のことです。血管が詰まる「脳梗塞」、破れる「脳出血」、「くも膜下出血」があります。

発症すると、さっきまで元気だった方が、急に手足が動かなくなったり言葉が話せなくなったりします。また、強い頭痛や嘔吐、めまいが出現したり意識を失うこともあります。

脳卒中の原因

脳梗塞

肥満や高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙習慣のある方などに多いです。

脳出血

高血圧や高齢者、喫煙習慣のある方に起きやすいです。

脳梗塞に関しても言えることですが、血圧が高いとやはり血管に負担がかかります。

若い頃は症状が無くても、それが毎日続くと細い血管は負荷に耐えきれず破れてしまいます。

何十年も血管に負荷をかけているという点が、高齢者に起きやすい理由です。

くも膜下出血

喫煙習慣や大量飲酒、高血圧に特に注意が必要です。これらは、動脈瘤の増大、破裂に関係します。

動脈瘤がある方には、血圧管理だけでなく、禁煙や節酒の重要性について、外来でしっかりと説明させていただきます。

新須磨病院における脳卒中治療の特色

新須磨病院 脳神経外科では、

  • 病変をしっかり治す
  • 患者さんに負担がかからないようにする

上記2点を両立するように心がけています。

内科的治療、カテーテルを用いた血管内治療、外科的な開頭手術をバランスよく使い分けて治療を行います。

丁寧に病気を治すことを信条としています。

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